COBOLメッセージビューアー
COBOLメッセ―ジビューアーとは
NetCOBOLプログラム実行時に出力されたメッセージをオフコンのログと同じように確認できるツールです。
COBOLメッセージビューアーは以下の2つの製品で構成されています。
コンソールビューアー
NetCOBOLのプログラムを実行するとコンソール画面はプログラム単位に起動されます。 1つのプログラムが終了するとコンソール画面も閉じてしまうのでログの確認が容易ではありません。 コンソールビューアーを起動したままNetCOBOLのプログラムを実行するとオフコンのコンソールのようにメッセージを確認できます。 また、コンソールビューアーを閉じてしまっても「COBOLイベントビューアー」で過去のログ(NetCOBOLプログラムで出力したメッセージ)が確認できます。
- NetCOBOLのプログラムの修正は不要、実行環境情報(COBOL85.CBR)を修正するだけです。
- NetCOBOLのDISPLAY命令で出力したメッセージをオフコンと同様に管理できます。
- メッセージの出力は警告メッセージ、エラーメッセージ等で色を分けて表示できます。
COBOLイベントビューアー
WindowsのイベントビューアーではNetCOBOL以外のログも出力されます。COBOLイベントビューアーではNetCOBOLのプログラム関連のログだけを出力できます。
- NetCOBOLのDISPLAY命令で出力したメッセージをオフコンと同様に管理できます。
- NetCOBOLから出力される全てのメッセージをワークステーションログとして管理が可能です。
- NetCOBOLのプログラム終了後でもNetCOBOL関連のログを抽出します。
- 多彩な条件でイベントログを抽出することができます。
- 表示したログは検索、テキスト保存できます。