ASP マイグレーションアシスタント

概要

ASP マイグレーションアシスタントは5つの変換ツールがあり、オフコンの運用資産をWindows環境で運用できる形に変換する製品です。 購入していただいた製品を使用してお客様ご自身で変換していただけます。 中にはお客様の手作業による修正が必要な場合がありますが、修正箇所は変換ツールが出力指示しますので容易に修正できます。

ASP マイグレーションアシスタントはASP Asset Analyzerで行った資産整理の解析結果をもとに変換するため必要な変換資産に漏れがありません。
ASP マイグレーションアシスタントの各ツールをご利用いただくとそれぞれWindowsで運用できる形にお客様ご自身で変換が可能となります。 すべてが自動変換されるものではなく手動による変換が必要な場合がありますが、マイグレーションに掛かるコスト・期間が短縮されます。

各変換ツールではオフコンからWindowsへ移行の際拡張漢字が文字化けしないよう資産に含まれる拡張漢字のチェックを行っております。

漢字チェック概要

各変換ツールそれぞれがオフコンの資産に拡張漢字が含まれていないかチェックします。

  • マイグレーション対象となる原始テキストや移行するファイルデータ等に含まれる拡張漢字を提示します。
  • 検出した漢字は漢字設定ツールを利用し、お客様が変換する文字コードを指定してオフコンの文字コード変換表を更新します。
  • 利用者定義文字(外字)の作成はお客様ご自身で判断および修正をお願いします。

製品体系

ASP マイグレーションアシスタントにはオフコン資産を変換する「変換ツール」と移行後の運用で使用する「運用ツール」が含まれます。 ASP マイグレーションアシスタントで変換した資産は運用ツールを利用するよう変換します。

変換ツール
運用ツール

マイグレーションするにあたり

必須ソフトウェア

必須ソフトウェア 必須
『FUJITSU Softwware NetCOBOL』
クライアント運用かサーバ運用かを考慮したうえで開発パッケージ/運用パッケージを手配
『FUJITSU Software PowerRDBconnector for NetCOBOL』
COBOL Gのプログラム中のI/O命令(READ/WRITE等)がそのまま使用可能
PowerRDBconnectorがサポートしている『Microsoft SQL Server』または『Oracle』を選択
『FUJITSU Software PowerSORT』
SORT機能を使用する場合必要
 
『FUJITSU Software Interstage Charset Manager』
標準メッセージ定義体で拡張漢字を使用する場合必要(すでに利用している可能性あり)
 

導入について

ライセンス

PRIMERGY 6000シリーズおよびFUJITSU Cloud Service for オフコン(以下オフコンと表記)ご契約1台につき1ライセンスとなります。
DSPSYSIコマンドで取得できるオフコンの機種名(CPU TYPE)とユーザコード(USER CODE)を基にライセンスを発行しますので オフコンを変更される場合、別のオフコンに導入される場合は新たにご契約いただきます。

マイグレーションをご検討のお客様はまずは弊社までご連絡ください。